「死んだ方がいいんやろか‥」

「死んだら今みたいに悩まなくてもいいよね」・・と、

真剣に考えている子どもたちがいます。


こんな子どもたちは、自分の感情を表す言葉が見つからなかったり、

選択肢が少ないのかもしれませんね。


「キレる」とか「死ぬ」という言葉を使うことが多くなっているように思うのですが、

0~100までのいろいろな感情があるとして、

もうイヤになったら、間にある感情表現がわからないから、

「死にたい」と、いきなりここまで辿りついてしまうような‥


例えば、友達に無視されてイヤな気持ちがしたときに、

「寂しい」「悲しい」「くやしい」「嫌い」「腹が立つ」

「むしゃくゃする」「イライラする」など、

細かな感情があるのだけど、思いつかないのでしょうね。


こんな感情表現は、小さいうちから、教えておいた方がいいようです。

これは大人の役目だと思います。


あとは、どうするかの選択肢をたくさん持つことです。

◆話して気持ちを伝える

◆気持ちを伝えるのが怖いときは、様子を見る

◆手紙を書いて気持ちを伝える

◆だれかに気持ちを伝えてもらう

◆友達に相談する

◆先生や、親、大人に相談する


いろいろあるんですよね。

こんなことを教えてあげて欲しいです。

親の知らないところで子どもが真剣に悩んでいる場合があります。


何でも相談にのってもらえる大人になりたいけど、

なっていないことにも気づけないこともあるので、

少しは、子どもの様子を気にしてあげたり、

周りのお母さん方から情報収集をしてみることも必要なように思います。


大人も同じことが言えます。

自分に、自分の気持ちを聴いてみて、

選択肢を増やしてみることも考えると、気持ちがラクになると思いますラブラブ