「子どもがお友達におもちゃを貸してあげれない」

と、悩むお母さんが多いようです。


「◯◯ちゃんもそんなことされたらイヤでしょ?!」と、

言い聞かせて、

お友達におもちゃを貸してあげているところを

よく見かけたことがあります。


「貸してあげないことは悪いこと」となってしまっているようですあせる



が、


子どもは、貸してあげたくないのです。

この気持ちを大切にしてあげたいですよね。

貸してあげてもいいのなら貸してあげるでしょう。



「おもちゃを貸してあげることができるとマル」で、

「おもちゃを貸してあげれないとバツ」

ではないのです。



子どもはせっかく自分の気持ちを大切にしているのに、

自分の気持ちとは反対のことをさせないように

気をつけたいものですね。


こんなときどうするか?‥なのですが、

「まだこのおもちゃで遊びたいのね。」

と、まず子どもさんの気持ちを受け止めてあげましょうラブラブ


「そうか、そうか」と「遊びたいんやね」と。



そして、

「お友達もこのおもちゃで遊びたいようだから

あとで貸してあげようか?、どうしよう?」と。


お友達も、遊びたい気持ちがいっぱいだと思うので、

ダダをこねたり、泣いたりすることもあるかもしれないけど、

ここでも、お友達の気持ちを受け止めてあげるのがいいですグッド!


「◯◯くんもこれで遊びたかったんだね」と。


「まだ、◯◯ちゃんが遊びたいようだから、

次は◯◯くんが遊べるよ。それまでこれで遊んでいようか?」と、


他のおもちゃを出してあげたりするのもいいですね。



こんなやりとりを続けているうちに、

大きくなって子どもだけになったときに

子どもたちが自分の気持ちを素直に伝えて、

順番を待って遊ぶことができるようになります。


5、6歳でも、まだまだケンカになると思うので、

2、3歳なら、これから練習していくこととしての課題ですね。


お母さんが子どもさんの気持ちを

受け止めてあげる練習にもなります。


こうして、子どもの欲求を満たしてあげていると、

子どもの共感力も育ち、

思いやりのある子どもさんになるようですニコニコ



おもちゃを貸してあげることが良い、ということではなく、

子どもたちの気持ちを受け止めてあげることが

一番大切なんですよね合格