先日、「絵本の読み聞かせ本」の講習会を受けに行ってました走る人


「講習会」だから、

「こんなところはこのように読むといいですよ~」とか、

そんな話をしてくれるのかと思っていたら、


そんなことより、もっと大切なお話をしてくれたのですラブラブ


講師は、保育園や幼稚園に行って、

子どもや保育士さんを対象に

絵本の読み聞かせのボランティアをされている方だったのですが、

とても温厚な感じの方で、

どんなときも やさしく ゆっくりお話される

絵本がとっても好きな方でしたニコニコ



その方がお話してくれたことで

印象に残ったのは、

虹「親子の関わりの中で、子どもにとって『かけがえのない絵本』
  見つけてあげて欲しい‥というのが、私の願いなんです。」


私は『かけがえのない絵本』というこの言葉のひびきが

胸にグンビックリマークときました。


子どもって、お気に入りの絵本を

「もう一回、もう一回ビックリマーク」と、何度も読んで欲しがりますよね。

それに応える大人はとても疲れることがありますが、

「読んで、読んで~本」と、必ず同じ本を持ってくることがあります。


これには、何か意味があるようなんです。


講師の方は、

「絵本の表紙から裏表紙まで、
絵本に書かれてあること全てを
子どもに見せてあげて欲しいんです。
作家さんの思いがありますし、
子どもがこの絵本のどこを好きになるか
私たちにはわからないので、
すみからすみまで見せてあげて欲しいんです。」
と、


お話されたとき、

この方は「とても気持ちを大切にしてくれる方」だなと思いましたラブラブ


私は「この方の話をもっと聞きたい」と思って、

聞き逃さないようにじっと聞き入ってしまいました。


     ~つづく~