森田ゆりさんのエンパワメントセンターのHP

こちら「movie」のところで見つけたのですが、


大人が子どもを叩いてしまう理由をお話して下さっています。


ベルしつけと体罰(Save the Children 啓発ビデオより)



携帯からは見れないと思うので、

森田ゆりさんは「体罰は、体罰をする大人の感情の爆発です。」

と説明して下さっています。


私も、全くその通りだと思います。


このお話の中で、

「肯定的なしつけ」という言葉が出てくるのですが、

私は子どもを育てていくには、

この「肯定的なしつけ」しかないと思って、

やってきました。

そして、これからも同じです。


「しつけ」というと、

キツそうなイメージがありますが、

肯定的な「言葉がけ」と解釈するのが私はいいと思います。


例えば、裁縫をするとき

「しつけ糸」を使う場合がありますが、

手縫いで軽くしつけていると、

縫いたくない方向には行きません。


が、


「否定的なしつけ」をしていると、

子どもが行きたくない方向なのに、

親が行かせたい方向に進めてしまいます。


ミシンでいきなり縫ってしまうのと同じようなものなので、

子どもが心がしんどくなったり、

問題行動を起こしてから、親が気づいて、

キツく縫われたところを、

解いていく作業をするってことになるんですよね。


この「肯定的なしつけ」はとても大切なものだと思います。


「肯定的なしつけ」をしてもらっていないと、

大人になっても、少しのことで、

感情が爆発してしまうのかもしれませんね。