昨日は学校で、

お世話になっているカウンセラーさんの講演会がありましたニコニコ


うちのクラスの学級委員さんががんばってくれたので、

予定よりたくさんの方が来てくれていましたビックリマーク


カウンセラーさんのお話は

盛りだくさんの内容で、あっという間の2時間だったのですが、

お母さん方は聞く体制になっていてメモをとっていましたメモ


子どもの話はもちろんなのですが、

旦那さんの話になると、

うんうんと皆さんうなずいていることが多かったように思います。


「DV」や「モラルハラスメント」「うつ」などの言葉は、

テレビからでも聞くことはあるけど、

実際、そんな相談を受けているカウンセラーさんから聞くと、

その話が自分の近くにあるような気持ちになるように思います。

「自分の家庭はDVだったのか」と、

50代になってから気づく方もいるくらいなので、

早いうちから知識として頭に入れている方がいいでしょうね。


カウンセラーさんが話してくれたことは、

子どものこと、旦那のこと、学校の先生のこと、

「知っておいた方がいいこと」をお話してくれました。


こんな話を聞く機会などないお母さん方だと思うので、

カウンセラーさんの話している子どもの状態は、

自分の子どもではどれに当てはまるか、

わからない方もいらっしゃるようでした。


例えば、

「今、反抗ばかりする子」は「今まで良い子をしていた子」


反抗されることに困っていていっぱいっぱいになっているので、

今まで「良い子」をさせてきたことに気づけないでいるのです。


カウンセラーさんに話を聞いてもらって、

やっとそのことに気づき、涙するポロッお母さんもおられました。


いつもニコニコしておられる方だったので、

「一人で頑張っていたんだろうな」と思いました。



子どもの話を聴けるようになるためには、

私たち自身が、誰かに話を聴いてもらって、

受け止めてもらってないと、

子どもには適切な対応ができないので、

まず親が、誰かに話を聴いてもらうことが大切なんですよね。


学校の先生が子どもの話を聴けないで、

怒ってばかりいるのも同じです。

先生も人間ですから、

誰かに話を聴いてもらって欲しいなと思いました。


今回の講演会は、

そんな大事なことを知るいい機会になったと思います。


私たち女性が、子どもの問題や、家の問題など、

何でもかんでも 責任をとらないといけないと思ったり、

家の話を外でしてはいけないと思ったり、

そんなこと、全然ウソですので、

問題をひとりで抱え込まずに

相談できる人に話して欲しいと思います。