NHKプロフェッショナル 仕事の流儀の再放送分で、

宮崎駿さんのことを知りました。



数々のヒット作品を残されていますが、

いろんな作品には必ずと言っていいほど、

宮崎駿さんのお母さんをイメージする人物が登場しているそうです。



そのお話を聞いて、

「だから、人気が出るんだビックリマーク」と思ったことがありました。


宮崎駿さんのお母さまは、

宮崎さんが幼少の頃にご病気になられ、

宮崎さんはお母さまのことを気遣って

「いい子」をされていたそうです。



お母さんにしてもらいたかったけど、

してもらえなかったことや、

お母さんだったらこんなふうに言ってくれたかなとか、

そんな思いを 作品の中で 

表現されているのだと思いました。


そんな気持ちのこもった言葉や映像が、

観る人の心に響き、

何度でも観たくなるのじゃないかなと

私は思いました。


宮崎さんは、絵コンテを書いているときに、

昔の出来事を思い出すことがあるそうです。

あるときはその部分を掘り起こすことはなく、

蓋を閉じているところもあるそうなのですが、

その部分を違う形で表現して

外に出されているのだと思いました。


人に喜んでもらう、楽しんでもらうことで、

「自分の存在」を確認しているというようなお話もされていました。



「人」って、自分の人生を生きていく中で、

自分の知っている方法で

自分の思いを表現していくのですよね。



人と争うこと、人を傷つけることしか知らなかったら、

争いながら、人を傷つけながら、

自分の存在を確認して

人と繋がろうするのだそうです。



宮崎さんの場合は、

「絵を描くこと」と出逢い、

作品を創ることで 自分を表現されているのですよね。



そんな宮崎さんのお話を聞いていて、

「私の場合は何だろう?」と ふと、思いました。


漠然としたものはありますが、

まだまだ具体的に自分でもどうしていいかわからないので、

これからの人生はコレを追求していこうと思いましたグッド!