「かけがえのない絵本のお話」その1 その2


子どもも、いろんな子どもがいるので、

絵本を読み聞かせしてあげようと思っても、

全然聞かずに遊び出したり、

必ずと言っていいほど、走り回る子どもがいます。



大人が「読んで聞かせてあげたい」という気持ちのときに、

「今は遊びたい」と思っている子どもがいたら、

読んでも聞かないですよね。


そして、講師の方はこんなことをおっしゃっていました。


走り回る子がいても、

「ちゃんと座って聞きなさい!‥などとは言わないであげて欲しいんです。

 走っていても、聞きながら走っている子もいることがあるんですよねニコニコ」とグッド!


「絵本の時間」に、

子どもを叱ってしまうと、

「絵本の時間」が苦痛になるんですよね。


食事のときも同じだと思います。


食事のときの、食べ方や、嫌いな物まで食べなさいとか、

大人の思うようには子どもは食べてくれないので、

イライラすることはよくあると思うのですが、

子どもは何もわるくなくて、

叱ることではないんですよね。


いつどんなときでも、

「子どもの気持ちを大切にする」という、

私もいつも思っていることが、

この講師の方と同じ気持ちだったので、

とてもうれしくなりましたラブラブ



そして、その日は、参加した人たちに

「プレゼントしたいお話があるんですリボン」と、


「ザガズー」
じんせいってびっくりつづき
という絵本を読んで下さいました。
(作: クエンティン・ブレイク 訳: 谷川 俊太郎 出版社: 好学社 )


このお話は、とても奥深いお話で、

「子育て」や「人生」に関係がある本でした。


谷川俊太郎さんの言葉で、

作者からのメッセージを

書かれているのですが、

その部分を読んで、私は胸が熱くなりました。


そして、それから、

アップルくんが、心の中で 何やら葛藤をしているときに、

この「ザガズー」のことを思い出すと、

私の気持ちが穏やかになり、

アップルくんの気持ちを受け止めやすくなりました。


ぜひ、ご興味を持たれた方は、

読んで頂きたいなと思います。



こんな素敵なプレゼントも頂いて、

「なんと意味のある講習会だったのだろう合格」と、

心が温まりましたラブラブ


絵本の好きな方って、

いろんな絵本をご存知なので脱帽します。


その親と子にとって、

「かけがえのない絵本」を見つけられるということは

とっても素敵なことですよね虹